『仕事の悟り』 未来への経営

アクセスカウンタ

zoom RSS ≪98≫旬のキーワード1:「信念」

<<   作成日時 : 2007/09/18 01:25   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

今、求められているキーワードの一つ目は「信念」です。

政治、経済、仕事、家庭、教育、芸術、スポーツ…など、
「信念」という言葉は、あらゆる局面において「善なる魂」を
吹き込む力を持っています。

「魂」なき言葉は、人心を揺り動かすことあたわず
「魂」なき行動は、砂上の楼閣のごときもろさを持ち、
「魂」なき想いは、単なる雑念となり、「創造」の力を失います。

この言葉(口)、行為(身)、想い(意)は仏教では三密と呼ばれ、
この三つを機縁とし、善や悪が生み出されると言われています。
つまり、三密を無意味に使うのではなく、善なる魂によって、
正しくコントロールすることで、人生は好転していきます。

これらのものに「魂」を吹き込む力、それが「信念」です。

「信念」ある言葉は、多くの人に感銘を与え、心を動かします。
それがたとえ、「おはようございます」の挨拶ひとつであっても、
それがたとえ、「有難うございます」の感謝ひとつであっても、
それがたとえ、「頑張ってください」の声援ひとつであっても、
その言葉に魂があるならば、その言葉を受けた相手に
何らかの影響を与えているのです。

「信念」ある行為は、この地に確固とした存在を植付けます。
それがたとえ、トイレ掃除一つであっても、
それがたとえ、宛名書き一つであっても、
それがたとえ、食器洗いであっても、
その行為に魂があるならば、そのエネルギーが、どこかの誰かに、
何らかの影響を及ぼしていると、気づくことがあるでしょう。

「信念」ある考えは、必要な情報を集め、必要な協力者を引き
寄せる力を持っています。
それがたとえ、電車の広告であっても、
それがたとえ、趣味の仲間の会合であっても、
それがたとえ、偶然エレベーターで出会った上司であっても、
その信念の磁石に引き寄せられ、不思議なほど必要なものが
与えられるという事実に、感謝するしかないのです。

この「信念」の威力については、用いたことのある人にとっては、
これほど人生を切り開く力を持つものはない、と驚愕に値する
力を持つことを実感しています。
しかし、使ったことのない人にとっては、お題目を唱えるように、
何らかの気休め程度のものであると、誤解されたままなのです。

そして、現実を見ると、「信念」の力を使う者が勝者の道を歩み、
「信念」の使い道を知らぬ者、または誤る者が、凡庸または敗者
の人生を歩むことに甘んじているという状況だと感じます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

では、信念は、天命を持つ特別な人にだけ与えられた力であり、
勝者・敗者がすでに決められたレールを歩いているだけなので
しょうか?

答えはNO!です。

信念の力を学び、自らのものとするチャンスは
全ての人に与えられています。

ただ、「信念」は無条件に得られるものではありません。
同じ環境、同じ条件にありながら、
信念を学び、自らのものとする人もあれば、
目の粗いザルの如く、チャンスの多くを取り逃がす人もあります。
また、庭先の花火のように、単発で細々と終わる信念もあります。


信念の使い方を学び、自分のものとして使いこなすためには、
1)信念のパワーを自らに取り込みたいと願い、アンテナを張る。
2)チャンスを活かして実践で鍛える。
3)一気呵成でなく、徐々に(継続的に)拡大発展させていく
というステップが必要になります。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして、信念の使い方を学ぶ機会として、次の点に注目すると
効率的であると思います。

[人の縁から学ぶ]

信念は、人から人へと継承されていく形が、多くとられています。
家庭教育や学校教育、職場の経営者・上司・同僚・部下、
趣味の仲間、関わった社会など、あらゆる縁を通して、
人から人へと伝播しています。

この縁にあって、自らに絶縁体をまきつけたようなアンテナでは、
信念のありか、発信元を発見することは難しいでしょう。
まずは、みずからのアンテナを磨き、自分にまつわる人の縁から
貪欲に学んでいこうという姿勢が大切です。


[人が発信する情報から学ぶ]

人の縁の中で直接学ぶよりは、幾分、間接的になりますが、
人が発信する情報から学ぶことも有効な方法です。
書籍、DVD、雑誌はもちろんのこと、ネットで検索すれば、
政治家や、一流企業・ベンチャー企業などの経営者をはじめ、
まだ、世間では評価されていない金の卵のような存在が発信する
信念の力、その使い方の実例が、リアルタイムで学べます。

そして、集める気になれば、地域や言語、宗教を越えた、
世界中のあらゆる人の発信した情報を、入手することができます。
しかも、最近は自動的に翻訳をし、多少の意味不明な翻訳に対し、
寛容さをもちさえすれば、その国の言葉に通じていなくても、
ある程度理解することが出来るのです。

その意味では、信念を学ぶ機会というものは、
受信する気にさえなれば、処理し切れないほど大量にある
といえます。


[経験から学ぶ]

他の人から多くのことを学んだならば、それを少しずつ実践し
自分の経験から学ぶことは、非常に効果的な方法です。

仏教で八正道という内観法があります。
その、人生を正しくする八つの道と言われるの中で、
正念(しょうねん)が、正精進(しょうしょうじん)を引っ張る
ということが言われています。

つまり、正しい信念を持つことができていれば、正精進の努力を
牽引するということです。正精進とは、前述の言葉、行為、思い
という三密を正しくコントロールするという努力のことです。


ここで、大切になるのが、正しい信念を、具体的な努力課題に
落とし込むことができるかどうか、という点です。

信念というのは、十人十色です。その人の個性や器に合った形で
翻訳され、その人にとって使命・天命と思えるような明確なもの
となってこそ、力を発揮することができます。

それを明確で、具体的であると思えるかどうかは、本人の認識力
に関わってくることです。他人の真似だけして、絵空事のような
信念を振り回してみても、信念が空回りしてしまいます。
逆に、とてつもなくロマンに溢れた信念を持っていても、それを
常に明確なまま堅持することができ、その信念によって、自らの
正精進の具体化がなされていれば、その人は、その信念を実行し
ていくに相応しいエネルギーを持っている人だといえます。

そして、信念というのは、大きく分けて
過去の努力や、成長段階に応じて与えられる「ボトムアップ型」、
一時に天啓の如く与えられ、その後の人生で具体化していく
「トップダウン型」。そして、両者の「複合型」といった形で
顕れてきます。いずれにしろ、成長段階にあわせて学び、
学んだものを土台として、次のステージに上がるというシステム
になっているようです。

ですから、このときに大切になるのが、成長過程で得られる学び、
経験から掴み取った自分固有の智恵(成功・失敗のポイント)
というものを、きちんと把握しておくことです。

特に、難局に打ち克ったという過去の実績は、「自己確信」に
繋がり、今後、信念を断行していく際の自信につながります。

また、経験から自分の言葉で語る信念は、他の人の共感を得、
賛同・理解・協力を得るための、貴重な武器となります。

そして、信念を実践するとき、我ならざる力との出会いを
多くの人が経験するでしょう。
この、「我ならざる力」の確信こそ、その信念の断行こそが
自らの天命であり、多くの人を幸福にするものであるという
エネルギー源となります。

そして更に、「我ならざる力」の確信こそが、行動、言葉、意思の
三密を、謙虚さと感謝に満ち溢れたものとし、善なる魂で
コントロールし、人生に勝利するための極意でもあるのです。

以上、今こそ必要と思われる、旬の言葉の一つ目として、
「信念」について、簡単に触れてみました。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
≪98≫旬のキーワード1:「信念」 『仕事の悟り』 未来への経営/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる