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zoom RSS ≪118≫ 「夢と、挫折と、愚直な努力」

<<   作成日時 : 2008/09/15 23:18   >>

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■「夢と挫折」

人生で、一度も挫折を味わったことのない人はいないでしょう。

「人生、常に、上り調子」という人も、
単に、挫折したことを忘れていたり、
「小さな成功」という美酒に酔いしれ、
いつまでも、その栄光が続くかのごとき「錯覚」「驕り」の中で
本来果たすべき夢を、見失っているだけなのかもしれません。



夢は、見れば、見るほど、
夢を、克明に描けば、描くほど、
その、理想が高く・スケールが壮大であればあるほど

そして何より、夢の実現が、
多くの人の人生に、影響を与えれば与えるほど、

その果たすべき責任の重さゆえに、

挫折感や無力感、自分の能力のなさを
かみ締めることが多くなりがちです。

理想と、変わらない現実のギャップに、
歯がゆさを覚えたり、

夢が実現するまでの過程において、
時間の経過を耐えたり、

身近な評論家の、批判や批評を忍ぶたり、

「所詮、夢は夢なのか」と諦めたくなるときもあるでしょう。



挫折により、夢を諦めるのか?
それとも、挫折をものともせずに、突き進むのか?
それが、ひとつの大きな選択肢です。






一方、巷の成功理論や、実際に成功した人の話をきけば、
挫折を、いとも簡単に切り抜けることができると勇気が湧いたり、
挫折と無縁の、華麗な人生は実現できると確信できたり、
自分も、軽々と、夢を手に入れることができるのだ…と、
薔薇色の人生計画を立てることもあるでしょう。


それも、一つの、成功の道です。
ただ、それは、成功の道の「一部分」です。


一部だけを見て、成功すると思い込むと、
それは、それで、問題です。


変わらない現実に、首をかしげることに終始するだけで、
いつか、だれかが、きっと…と、努力なく成功する
他人や運まかせの「博打のような夢」に生きるかもしれません。

また、相応の努力なくして、結果を得られたようにみせかけ、
上っ面の評価や、虚実なる成功に気をとられ、
夢を実現する意味を、次第に見失っているかもしれません。


よしんば小さな夢が成功したとしても、
それで出来上がってしまったり、
常に同じやり方で、夢は実現するものだ、と
現実を過小評価したり、
簡単に成功しない人を、見下すようになったり、
努力なく成功することを「是」とする
見通しの甘い人間になっているのかもしれません。



努力なく実現する夢と、刻苦勉励を必要とする夢、
今、どちらの道を進みつつあるのでしょうか?


自信をもって言えるのは、


夢を実現する人は…

否、

夢を実現し続ける人は、

必ず、
愚直なまでに、努力し続けています。


それが成功し続けている人と、
一発芸のような成功で終わる人との違いです。


長期的に見れば、疑いようがありません。


時間軸を動かせば、努力なき成功は
世間の風に吹き去らわれる、砂山のように見えてきます。


率直に言えば、「努力」という代償なき成功は
「成功の本道を見失う」という心の病の
入り口にしか過ぎないのかもしれない、
そう思えてくるのです。


鋼のごとき成功者になるためには、
ヤキが必要です。
それが、折れない粘りを生み出す秘法だからです。



■「挫折と課題」


決して、挫折を肯定しているのではありません。


しかし、挫折は、成功への通過儀礼です。


長期的に成功するためには、挫折と向かい、挫折を受け止め、
乗り越えなければなりません。


何度打たれても、打たれ強く、
何度押し戻されても、粘り強く、

愚直なまでに、ひたすらに、
ただ、「夢の実現」に素直であれ
…ここが、ポイントです。


そして、「夢の実現」に素直に向かったならば、
次に、挫折の警鐘の中から、
「あなたが」成功するためのシグナルを、読み解くことです。



つまり、「夢の実現」に「素直に向かう」とき「生じる挫折」、
それは、「あなた」固有の、成功のための課題です。



今のままのあなたでは、何かが足りないと、
正直に教えてくれているのです。


他の誰かに言われれば、ヘソを曲げるという
気高きプライドの持ち主ならば、尚更です。


たとえ、ささやかな挫折であっても、
その中にシグナルを読み取り、自分で修正をかけることです。


何が、自分の夢を、妨げるのか?


そして、自分にできることは何なのか?



仕事の仕方や考え方
生活のリズムと効率・効果
習慣の奴隷と、習慣化による自己統御の違い、
仕事・運動・勉強・趣味…など、かけたコストと、生み出した成果
人間関係の調和と調整、
コミュニケーションと理解・説得、
精神の高貴さと、人間の幅、
自分への厳しさと、他人への寛容さ…等、
挫折情報を収集・分析し、改善することは山のようにあります。


まさに、お宝発掘です。


そして、挫折をバネに、次のステージに跳躍する。
その選択・主導権は、実は、全部自分にあるのです。




■「愚直な努力 七つの心得」

そして、課題を発見したならば、
あとは、改善のための愚直な努力です。


何度も「愚直な」と付加しているのには、意味があります。


カッコ良く、スマートに成功したい。
そう思うのは当然のことです。

しかし、トレンディドラマならいざ知らず、
この、政治・経済・民族問題・戦略的紛争…という、
逆風吹きすさぶ荒野で生き抜くには、
残念ながら、認識が「甘い」と言わざるを得ません。




ここで、愚直な努力のために「七つの心得」を列挙してみましょう。



一つ、「焦らないこと」

結果を急ぎすぎて自暴自棄になったり、スグに諦めないこと。
合理的であるとは、実際的で能率的なことであるが、
結果がすぐ出ることと、イコールではない。
時には、子育ての如く、人を育て、商品・サービスを育て、
そして、企業を育て、国家・社会を育てる長期戦略で考えよ。



一つ、「完璧主義にならないこと」

完ぺき主義が、自己卑下を生み、
完ぺき主義が、他人を裁く。
ありのまま、不完全な自分と向き合う勇気を持ち、
その勇気を、他の人への寛容さに転化せよ。
互いに未完成だからこそ、愚直な努力こそが差を生み出すのだ。



一つ、「転んでもタダでは起きない気概を持て」

愚直とは、愚かなのではなく、全てを受け止め、進むこと。
転んでは起き上がり、押し戻されても前に進む。
そして、せっかく転んだならば、タダでは起きない気概を持て。
何かを掴んで、立ち上がれ。
その時、転ぶことで動じない、愚直なるタフネスが育つのだ。



一つ、「虚栄心は、ゴミ箱行き」

人の噂も七十五日。
人の評価に重きを置けば、移り気ゆえに軸がブレる。
謙虚に智恵はいただくとも、所詮、よそ事、他人事。
評価の主役は「自分」にあり。
人の評価を得るために、虚栄心で飾っても、
所詮、ゴミはゴミのまま。
本気で成功したいなら、価値ある自分で勝負せよ。



一つ、「何かを変えれば、何かが変わる」

事なかれ主義の、先送り。それが衰退 招くもと。
変革なければ、いまのまま。
何かを変えれば、未来は変わる。
同じ人生、生きるなら、生きた証に未来を変えよ!




一つ、「本気で成功したいなら、謙虚に頭を下げてみよ」

愚直な努力の欠点は、人の力を忘る事。
夢実現に必要な力÷自分の力は何倍か?
自分で全てができるのか?
タシにならないプライド守り、大きな夢を止めるのか?
人の協力を得るならば、見えない世界も見えてくる。




一つ、「そして、感謝を忘れるな」

自分ひとりでできること、何一つないと自覚せよ。
自分の力と、人の力、
自分の力と、組織の力、
自分の力と、国家の力、
自分の力と、自然の力、
自分の力と、天の力
あらゆる力のお陰にて、自分の力が存在する。
たとえ一つが欠けてでも、今の、自分は、ここになし。
愚直な努力も「おかげさま」、成功するのも「おかげさま」



この「愚直な努力 七つの心得」を実践し、粘り強く、
胆力のある成功のために、お役に立てば幸いです。



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次回の発効予定は、9月29日の予定です。

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